「みんなでエリシオンへ行こう12」(2003・10・12)レポート
皆様今晩は。「EVERGREEN」のサイトマスター、ほたると申します。
このレポページはいくつかのサイトにまたがった共同レポートに位置付けられますので一応、ご挨拶をば。(笑)
今回、我々4名(霜月・とりぞー・畑・ほたる)は10月12日に倉敷で開催されました星矢オンリーイベント
「みんなでエリシオンへ行こう12」に参加してまいりました。
・・・いやもう、凄い、凄いよ兄さん!の一言に尽きる内容だったのですが、それでは文面に起こす必要もありませんから(笑)、
どこがどう凄かったのかをなるべく臨場感を味わっていただけるようにお伝えいたします。
(女4人の3日間の珍道中をよりリアルに楽しんでいただくために、まずはそれぞれのサイトを覗いて
マスターの人格を把握していただくと良いかもしれません。笑)
大まかな日程は・・・11日(土)出発、12日(日)イベント当日、13日(月)帰着 です。
全員東日本組でしたので、当日に殴りこみよりは、ということで前泊いたしました。
それでは、どうぞごゆっくりお楽しみくださいませv
尚、本文中の「管理人」はほたるの一人称です。
10月11日(土)・・・出発日当日
朝9時、管理人は大荷物の旅行バッグを手に家を出発。
折りしも社会一般では連休初日。近所からは元気な子供の声が。(注:管理人宅は社宅です。周囲は子供のいる世帯が殆ど。)
「フッ、どうせ俺はこれからイベントさ・・・。」_
と3割増し一輝兄さん気味にハードボイルドな影を身に纏った3秒後、はっ、としました。
「連休とは言え土曜の朝早くに私だけでっかい鞄持って敷地内を歩いていたら、
ご近所に『実家に帰らせていただきます!』と勘違いされないか!?」(笑)
…が、運良く社宅の敷地内で誰にも出会うことなく、心配は杞憂に終りました。
バス+電車で小田原に着いたのが10時、それから東海道線に乗って11時半に東京に着きました。
電光掲示板をぼーっと見ていると、やはり連休とあってか、みるみる無くなるのぞみの指定席。
我々の乗る自由席も相当前から並ばないと座れないかも・・・。
(注:10月1日よりのぞみに自由席ができました。しかし、たったの3両。)
12時に京葉線乗り場近くの無印にて霜月様と合流。もうこの場所での待ち合わせはお手の物です。(夏コミレポ参照)
我々が乗る予定の「のぞみ19号博多行き」の出発時刻は12:50。まだ一時間近くありますがここで4つの席を取れなかったら
後から乗ってくるお二方にボコられる!と15番ホームでひたすら待つ2人。勿論列の一番前です。(笑)
これだけ長い時間を一人で待つとなったら相当な苦痛ですが、そこは腐女子(笑)二人、後ろの一般人(?)のことなど
お構いなしで萌え話をいたしておりました。
乗車予定の車両がホームに到着。ですが車内清掃のためまだ車内には入れません。
…ああ、目の前に確保したい座席があるのに…。早く……だぜ!(笑)
発車10分ほど前に、ようやく乗車開始。
我々2人はダダ――ッと走りこんですぐさま2号車(禁煙車)の先頭の席を確保!
向い合わせの形にしてそのままどっかり座り込みました。
発車後、すぐに残りのお二方に座席案内のメールを送信。勿論タイトルは「被疑者確保!」(爆笑)。
「のぞみ19号」は開業したてピカピカのの品川駅に停車し、その10分後には新横浜に到着。ここで畑様と合流です。
この3人は今までに既に顔を合せておりますので、何の苦労も無く合流を果たせました。
しかし名古屋で合流するとりぞー様とは誰一人顔を合せておりませんのでお互いに少々まごつきます。
一応「2号車の先頭にいます」とメールはしたものの、さてどうしたものか?
そこで畑様、管理人の鞄の中に忍ばせてあった星矢ピンズ(カミュをとりぞー様に差し上げる予定になっておりました)に目を付け
「それを持ってデッキに立て!」
…マジっすか!ってか最高に怪しいよ、管理人…!(笑)
無情にも「のぞみ」は名古屋に刻一刻と近付いて行きます。
その間に寄せられたメールによると、とりぞー様を識別する情報は「赤い鞄を持っています。」だけ。
うわ――、赤い鞄なんてみんな持っとるわ――っ!どうせなら胸に赤い薔薇を挿してくれ――!(違)
最高にうろたえてる小娘集団、焦りのあまり管理人は本当に両手に1個づつピンズをもち始めました。
一体どうする気だ、管理人。(笑)
車両は名古屋に到着。3人が乗車口付近を恐る恐る覗くと、外はすでにかなりの列になっておりました。
列をず――っと目で追っていきますと赤い鞄のようなものを持たれた女性が一人いらっしゃいました。
これか?これがとりぞー様なのか…!?
2号車に入ってこられたその女性は、我々を見るとすぐに気付かれました。そりゃそうだ、一番挙動不審な乗客群だからな!(笑)
思っていたよりも簡単に合流を果たした女4人、ひとまず一旦席に着きます。
…と、ここで管理人、やおら自分の旅行鞄をガサガサし始め、取り出したる…
バナナ!!(爆笑)
そう、「おやつに入らない」アレです。(笑)
コテコテです、管理人。(注:一応これでも夢書きです)
一応、打ち合わせ(チャット)の段階で「おやつは一人500円まで。但しバナナはおやつに含まれない」と決めておりましたので、
前日に管理人は一本だけバナナを購入いたしておりました。
初顔合わせのとりぞー様は「あの、最初に言っておきますけど私口悪いですよ。」とおずおずと仰られておりましたが、
ノープロブレム。だって管理人の方が遥かに上ですから。(笑)
案の定、30分も経たないうちに
とりぞー様:「(管理人を指して)私のほたるさんを返して!(笑)」
…フッ、チャットの管理人は所詮はうさぎさんなのさ。
冥界夢サイトマスター揃い踏みということで、車中の話題は専らまだDVDに出てきていない冥界キャラの声優についてが
多かったです。
畑様:「ルネの声は速水さんが良い!」
と仰ったのを聞いた瞬間、隠れルネファンの管理人は完全にノックダウン!
…もう、ルネは速水さんしか考えられない…!(涙)
バカ話に花を咲かせているうちに新幹線は16時過ぎに岡山に到着。
宿泊予定のホテルのチェックインが18時でしたので、丁度良い時間です。
岡山駅から在来線に乗り換えて、目指すは会場のある児島駅!
運良くすぐに快速「マリンライナー」に乗れました。
しかし、もうすっかり脳内ができあがりつつある4人、何でもネタになります。
ほたる:「『マリンライナー』ってのも、結構微妙なネーミングですね。」
20分強で目的地、児島に到着。
改札を出たところで翌日のためにロッカー(特大)を確保。
しかしその時、気がついたのです。
ちらほらと見える、大荷物を抱えた人達に…!
「同志だぜ!」
おおう、やってきたな、星矢ファンのメッカ、エリシオンへ…!
ホテルのチェックインまでまだ一時間近くあるため、4人は重い荷物を抱えたまま駅周辺を散策。
その目標は東日本未発売(10月現在)の「星矢MFS第二弾」!(笑)
会場の向こうにある「天満屋」内をマッハで駆ける管理人、しかしお菓子売り場に例のブツは見当たらず。
ほたる:「なっちょら〜〜ん!(山口弁)」
と思わず方言をぶちまける管理人。(笑)でも、めげません。
一行を天満屋に置いたまま、チラリと見える「サン〇ス」にダッシュ!コンビニは狙い目だ!(笑)
…あったあぁ!あったよ兄さん…!
棚に並ぶ7個を全部鷲掴みにしてレジへ直行。もはや何の躊躇いも無し。(汗)
管理人、袋を振り回しながら天満屋まで帰り3人に報告。思わず喜ぶ3人。さあ、これで夜の楽しみが増えたな!
時計を見るとそろそろチェックイン時刻が。
慌てて駅前に戻り、4人はタクシーに乗って「せとうち児島ホテル」へ。
4人部屋は流石に無かったため、2人づつ二部屋に分かれることに。
管理人と霜月様が同室、もう一部屋には畑様ととりぞー様という組み合わせ。
が、部屋はおそろしく広いため、畑様達の部屋は睡眠用にして、とりあえず食事までの一時間近くを管理人の部屋で潰しました。
そこで早速、例のブツを開けてみよう、ということに。
実は畑様も横浜のフィギュアショップで、あるはずのない第二弾(笑)を4つほど購入なさっていらっしゃったので、
まずはそちらから開けました。
一人一個づつパッケージを手に取り、慎重に開けてゆきます。(笑)
それぞれ「最愛キャラが出るといいねv」などと言っていたのですが…
管理人、一個目にしてサガ(冥界)ゲットぉぉぉ!!
うおおおぉぉ…!もう死んでも良い!(死ぬな)
第一弾の「一個目にして教皇(シークレット)」に続き、相変らずの強運です。
その時、とりぞー様から悲鳴が!
とりぞー:「リュムナデス!!」
一同:「……。」
カーサのフギュアを握るとりぞー様の手が、微かに震えています。
管理人、咄嗟に
ほたる:「とりぞーさん、このカーサがカミュに化けてたとしたらどうですか?(実際化けてましたね。)…他にシオンとか。」
管理人の言葉にちょっとニヤけるとりぞー様。
管理人の観るところ、とりぞー様は実はカーサ最愛です。(爆笑)
更に続けて開けてみた所、管理人、なんと「オピュクス&アッペンデックス(レア)」を引当てました。…すごいよ、兄さん!(笑)
今回のレアは2つが一緒になっているため、どっちの穴にどれを差し込めばよいのか判りません。
(シークレットなのでディスプレイ例が冊子にないですからね。)
多分、こうであろうという方向に2つのフェギュアを差し込みました。
…貴鬼、可愛すぎます。まるでペ〇ちゃんのような表情。(笑)
それにしても貴鬼の凭れている聖衣箱(勿論天秤座)まで良く出来ていました。
レアフィギュアを見てとりぞー様一言、
とりぞー:「なんかコレ、ぎっしりしててお得よね。」
…とりぞー様、お気持ちはわかりますがその発言は手馴れの主婦みたいです。(爆笑)
さて、夕食の時刻が近付いて参りましたので、悲喜こもごものフィギュアはベッドサイドに置いておいて(笑)、
全員9Fのレストランに上がりました。
レストランは最上階に位置し、ライトアップされた瀬戸大橋と夜の瀬戸内を一望できる素晴らしいロケーションでした。
そして、そこでいただく素晴らしい破廉恥料理…!じゃなくてフレンチ料理。(笑)
ワインを一本付けたコースの料理は、瀬戸内の魚介を生かした大変優雅なものでした。
…勿論、女4人の話題は萌えと妄想に塗れておりましたが。(笑)
カッコいいギャルソンのお兄さんがいたら、ますます盛り上がったでしょうなぁ…。
(ウチのボブ・サップそっくりの兄貴に似た方ならいらっしゃいましたが。管理人、一瞬、本当に兄貴かと勘違いいたしました。笑)
おいしい夕食を済ませた後は…そう、風呂です。
3Fにある展望浴場に四人は向いました。
ほたる:「黒サガがいたら、全員で捕獲しましょう!」
…女風呂にサガはいないって。(笑)いたらそれはそれでイヤですが。
思っていたほど広くはなかったのですが、展望浴場の造りは悪くはありませんでした。なんと言っても他にダレもいませんでしたし。
垢もネタも垂れ流し状態です。(笑)
しかし、篭る湯気にすぐのぼせてしまう管理人は、何度も脱衣所の扇風機と浴場を往復して
他のお客様から不審の目で見られたのでした。
風呂から上がり、再び管理人と霜月様の部屋で4人は顔をつき合わせておりました。
何をしようとしているかと言うと…そう、イベントの宿泊には付きものの、伝説(違)の「くじカプ」です!!(笑)
くじカプは、キャラの名前を書いた紙を一人二枚づつ引いて、その組み合わせで「絵」を描くことが多いのですが、
面子は夢マスターが殆ど、更にその上を行く(?)「くじカプドリーム」にも同時に挑戦してみよう!ということになりました。
つまり、引いてしまった二人とヒロインを絡ませようというどうしようもない無謀な試みです。
「ミロ」「カミュ」と「ヒロイン」の三角関係だったら想像も膨らみますが、これが「辰巳」「ゴードン」と「ヒロイン」だったりしたら書く方が欝になってしまいそうです。(爆笑)
一応ルール(?)を設けて、ドリーム、普通のSS、ないしは絵から選んで書くということにいたしました。
ちなみに、ドリームの場合、先に引いたキャラの方が後のキャラよりヒロインに対して優位ということにいたしました。
ヒロインに対してサガより優位なライミ、なんてのも考えるだけで涙がでそうですが。(笑)
勿論、せっかく作ったクジを無駄にするのも何ですから、カプとは別に、普通に一人一枚づつ引いて通常ドリームも書くことにいたしました。
結果は……後日、どこかに何かが増えていると思います。お楽しみに!
ただ一つ、管理人が言えることがあるとすれば、通常ドリーム、管理人は欝になりそうです。
フッ、ヤなモンばっか引いちまったな。(遠い目)…乞うご期待!(首を絞める管理人)
クジを引きながら、星矢ネタ満載状態で盛り上がっていたのですが、ギルティーの素顔についての話題が最高に盛り上がりました。
曰く、(アニメでは)ヤツはエスメラルダの父親なんだし、エスメラルダと同じ顔=瞬の顔だったりしたら凄い、等。
ほたる:「それだったら、デスクィーン島は(顔が)瞬だらけの島だね!」
この管理人の発言に畑様、速攻でツッコミ
畑:「『ドキッ!?男だらけの水泳大会』やね!…勿論『ポロリ』有りで!」
畑様、男の『ポロリ』って何ですか!?(爆笑)…も、もしや、やはり…!
畑様のこの「ポロリ」発言は聴覚を通り越して全員の脳に直接響き渡り、普段とりぞー様がモットーとしていらっしゃる「チラリズム」に対抗した「ポロリズム」なる新言語まで編み出されました。
ポロリズムって一体……!(爆笑)
しかし、チラリもポロリもなく、「サガは"まっぱ"がデフォルト(違)」と言い張る管理人がある意味一番重症
かもしれません。(笑)……管理人、サガ本命の夢書きさんです。信じてください。(笑)
クジの後、止まらなくなってしまった「まっぱ」を連呼する(連呼するな)管理人は、畑様に「まっぱサガ」をスケブに書いてもらい、
一人ホクホクいたしておりました。(本当に変態)
更に、霜月様にサイト絵の原画を頂いてしまいました。うお――っ!(喜)
そして気がつくと時計は4時。
こりゃいかん、明日に響く(もう手遅れ)!ということで散会し、それぞれの部屋に戻りました。
…でも、管理人が寝たのは5時くらいだったのです。霜月様と萌え話をいたしておりましたから。
…どうなる!?イベント当日!〜会場で4人が受けた真紅の衝撃!!〜
というところで次回に続きます。(笑)
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