そ の 他 の キ ャ ラ ・ 一 般 人 編







      <麻森博士>

   アニメオリジナルキャラ。ナイッスミドル。「星矢」のオリジナル世界ではある意味一番の有名人かもしれません。(笑)
   若かりし(?)13年前、沙織を保護した(と書いて「アイオロスに押し付けられた」と読む)城戸光政の依頼により、鋼鉄聖衣を研究開発した優秀な科学者。

   しかし言わせていただこう、グラード財団研究所って彼しかおらんやんけ――!(笑)
   訓練している鋼鉄三人組以外の人間をちらっとでも見た記憶が無いのですが。金無いのか、グラード財団!(笑)
   いくら極秘裏とは言え、一人で物質合成から設計生産までやるのは無理だと思います。合成一つ取っても、測定だけで助手が必要でしょうに・・・。
   開発を急ぐのなら、余計人手があった方が合理的だと思うのは管理人だけ!?

   やはり余程の激務と見えて、13年経つ頃には立派なミドルエイジ風の風貌に。(笑)まぁ、これはこれでこの歳になってみると素敵に思えます。(コラ)
   研究分野の割に白い白衣に知性がキラリ。(笑)コスをするなら断然彼が狙い目!
   そう言えば管理人も白衣を持っているので(女性175cm用)、機会があればやってみようかな・・・。(違)

   …しかし、やっぱり一人で研究したからでしょうか、出来上がったのはあんなみょうちきりんな聖衣。
   「小宇宙を吸収する」と言う謎の機能まで付いた聖衣は世界初!(…ってかまだ「小宇宙」の概念が出来上がっていないですよね、スタッフの中でも。汗)
   しかし、開発に打ち込んでいるその後姿は「プロジェクト〇」なBGMや語りが流れていそうで萌え。(違)
   今後どこまで迷走を続けるのか、麻森博士の研究!と思ったら出番が無いですね。彼は一体、今何処へ・・・?

   余談ですが、「麻森」と言う苗字は音読みした時に謎が解けるらしい、というのは結構有名な話・・・?


   他人の話を聞かない度: ★☆☆☆☆ (=yes、=no。MAX5)
   分類:  他人の話、と言っても研究所に人影が無い以上なかなか難しいですね。
         少なくとも城戸光政の話は聞いていたんじゃないかと。(笑)




      <エスメラルダ>

   デスクィーン島の少女。別名「瞬の色違い(髪)」
   言わずと知れた我らが一輝兄さんの「心の中の大切な女性」ですが……なんだか経緯が経緯だけにかなり微妙。
   うーん、管理人がもし彼女だったら、「君は俺の弟にそっくりだ」と言う台詞付きで想いを寄せられたら
   多分激怒して兄さんをボコると思います。(笑)
   …余程エスメラルダは性格の優しい娘だったのか…。

   アニメと原作ではその家庭環境について、随分設定が違いますね。
   原作では小麦粉三袋で近くの島から売られて来た事になっていますが、やはりTVで放送するには教育的に問題アリだったのでしょう、
   アニメではよりにもよってあのギルティーの娘と言うトンデモ設定になっていました。
   …寧ろアニメの設定の方がかなり奇妙に感じられる好例です。(笑)
   これじゃギルティーがただのドメスティックバイオレンス親父。…最後には肉親殺しになってるし!
   こっちの方が教育的にはマズイでしょうよ、アニメスタッフさんよぉ…。(汗)
   いやまぁ、小麦粉三袋…も妙にリアルで子供に悪影響かもしれませんが。

   小麦粉三袋と言えば、高校の時クラスで回っていたノンフィクション「ワイルドスワン」の章タイトル「米10kgで娘売ります」を思い出します。
   エスメラルダと交換になった小麦粉って一袋何キロなんでしょうかね?

   今考えると、もしデスクィーン島に瞬が修業に行っていたら、さぞビックリなソックリさん番組(違)になっていたかもしれません。(笑)
   アンドロメダの聖衣を着ている一輝と同じくらい想像すると怖いですね。
   よ〜くデータを見ると、やはり瞬と同じ星座・血液型ですね。

   エスメラルダと言えば、忘れてはいけないのがアニメ・一輝兄さんの「エスメラルダ走り」!(笑)
   いくら人気作品で原作に追いつきそうな超過密スケジュールだったとは言え、誰もあの動画をチェックしなかったのでしょうか…。今以て謎です。
   ともあれ、御冥福を祈ります。…合掌。


   他人の話を聞かない度☆☆☆☆☆=yes、=no。MAX5)
   分類 : アニメの設定だったら、もっと親父殿に反抗しても許されると思います…。ってか泳いででも逃げろ、エスメラルダ!(笑)



      <貴鬼>

   ジャミール出身の、ムウの弟子。言わずと知れた星矢界のアッペンディックス

   …の割に、実は非常に優秀だし、心根が素直。とてもあのムウが育てているとは思え・・・ごほごほっ。
   星矢とはまた違った理由で弟にしてみたいキャラではあります。
   ポセイドン編で聖衣箱をあちこちに届け続けたその姿が涙を誘います。うう、どこかの配送業者よりも仕事が速い!(笑)
   アイザックにボコボコにされながらも言った台詞「おいらだけが命乞いなんかしたらムウ様にしかられる」を聞いて、
   「よっぽどムウが怖いのか…」と邪推してしまった管理人。(笑)
   だって管理人が貴鬼だったら、やっぱりムウ様が怖いんだ!(違)

   地味にではありますが、結構出番が多いですよね、彼。
   アニメオリオジナルでは更に出番が増えていました。命の水のエピソードとか、アスガルド編とか。
   アスガルドではフレアの面倒をみたりと八面六臂の大活躍。とても8歳とは思えない!(驚)
   大全には「口数が多い」と書かれていますが、8歳なんてあんなものじゃないでしょうかね?
   それにしても、アニメのハーデス十二宮編OPではさりげな〜く星の子学園の子供たちに紛れ込んでいて驚きました。
   そこで手を振ってる場合なのか、貴鬼!?(笑)
   ひょっとして、ムウはハーデスとの戦いに貴鬼を巻き込みたくなかったのかもしれませんね。
   自分達の末路を予測して星の子学園に貴鬼を置いてきたのでしょうか。考えるとちょっと悲しくなります。

   そういえばあの腕輪、ムウのお手製でしょうか?
   服装が粗末なのもあり、あの腕輪はとても目立っていて素敵です。・・・金なのか!?
   なんとな〜くではありますが、貴鬼のあの髪型を見ていると「貴鬼って大きくなったらシオンみたいな見た目(髪型)になりそうだなぁ。」などと思ってしまいます。
   しかしシオンと言いムウと言い、牡羊座の黄金聖闘士って一癖も二癖もあるので、
   もし貴鬼が牡羊座の黄金聖闘士になったらどんなに普通の人っぽくなる事か…!(笑)


   他人の話を聞かない度☆☆☆☆☆=yes、=no。MAX5)
   分類 : いかん、これじゃ聖闘士にはなれないじゃないですか!?(笑)




      <辰巳徳丸>

   アニメを見る限り、グラード財団の執事であるらしい。沙織のボディーガードを務める。別名・ハゲ、ないしはタコ

   「剣道三段!」は辰巳の二つ名として有名だが、聖闘士界ではさっぱり役に立たない事でも有名。(笑)
   聖域の雑魚雑兵とは何とか渡り合えるらしいので、少しは褒めてやってもいいのかもしれない。
   …それにしても辰巳さんよぉ、トレーナーの上から胴を付けるのはどうにかならんもんですか!(笑)
   しかも、ハーデス十二宮編アニメではこのトレーナーの柄がよりにも寄ってパンダ。…13年ぶりにお目に掛かったと思ったらコレで、猛烈に脱力しました。
   (同作氷河の初出番「…マーマ…」と同レベルの脱力感。笑)

   思い起こすと、沙織お嬢のあの女王様っぷりの原因は、やはり天下の光政翁とこの辰巳のせいじゃないかとひしひし思います。
   しかし沙織の養育を任されていたフシのある辰巳、逆算すると初めて沙織に接した時は19歳!?
   …いやはや、沙織がああなってしまったのも頷けなくもないですね。(笑)
   アニメでの描写によると、どうやら辰巳は末期の光政から沙織がアテナである事を知らされていたようです。
   そう考えると、きっと沙織が神としての意識に目覚めるのを傍らからじっと見守っていたようで何だか可愛らしい感じもします。

   彼が踏んだ最大のドジは、幼少時の一輝兄さんにリンチをしてしまった事でしょう。自分の死亡証明書に自分でサインをしてしまうようなモンです。
   …ほ〜ら、復讐心に燃えた兄さんが射手座の聖衣箱の中から体育座りで狙ってるよ!(笑)
   そう言えば、アニメでは船上から自分の腕輪やネックレス、リングなど超セレブな逸品をどんどん海に放り込む沙織の側でその金額を指折り計算し、
   泡を吹いて卒倒するシーンもありました。
   デザインから察するに、きっとあのアクセサリー、ギリシャが誇る超高級ジュエラー「イリアス・ララウニス」か「ゾロタス」に違いない!

   十二宮編では青銅二軍と共に、沙織の側を護っていました。
   …あのなっがい時間、一体彼は邪武達とどんな会話を交わしていたのでしょう?想像するとちょっと笑えます。


   他人の話を聞かない度★☆☆☆☆=yes、=no。MAX5)
   分類 : 強い者に対してはちょっと卑屈に、そして弱者に対しては高慢に接するフシがありますね。こう言う人間は、得てして周囲の状況をよく見ているものです。




      <ナターシャ>(故人)

   氷河のマーマ。氷河があんなキャラになってしまった元凶100%。彼女の前では我が師カミュも無力でした。(汗)
   本名が明かされたのは「氷の国のナターシャ」でしたが、それよりも「マーマ」の呼称の方が全国的には数万倍有名。(笑)

   …二十年ず〜っと近く思っていたので一言だけ言わせてください。

   男の趣味悪いぞ、マーマ!(禁句)

   ああ、ちょっとスッキリしました。(笑)

   一体どう言う経緯で知り合ったのか分かりませんが、城戸光政と結ばれ(ひょえー)、一子・氷河を設けます。
   その後、日本にいる城戸光政に会いに行くため船旅に出た所、事故に遭遇。幼い氷河を残して死亡。
   …とまぁ、これが彼女の人生ですが、寧ろその後の出番の方が強烈でした。
   薔薇を咥えた息子がやってくるわ、幻覚とは言えドロドロに腐らされるわ、挙句の果てに海溝深くに沈められるわ。
   幻覚なんか特に名誉毀損ものです。(笑)

   それにしても、一体何の用事で日本に行こうとしていたのでしょうか?氷河の顔見せ?それとも認知沙汰?(汗)
   どっちみち不幸くさい香りがします。いや、それ以前のところで事故ってしまったんですが。
   船に乗っているシーンでは結構モコモコに着ていたのに、海底に沈んでいるデフォルトの姿(違)は何故かノースリーブ。
   コートは一体何処へやったんだ、マーマ!?やはり、「車田的寒い所キャラ」のお決まりなんでしょうかね、あの姿は。(笑)

   氷河を育てているシーンなど思い浮かべてみるとちょっと愛らしくもあり、切なくもあります。
   もうちょっと長生きしたら、きっと息子の性格も変わったんでしょうね。早世が惜しまれます。

   ああナターシャ、老け専の女…。(まだ言ってる)


   他人の話を聞かない度: 測定不能 (=yes、=no。MAX5)
   分類: ちょっと直接の出番が少なすぎて測定できません。
         …が、好き好んで城戸光政を選んでいる段階で×100ぐらいに値します。(笑)
         ある意味最強キャラでしょう。




      <フレア(TV版)>

   TVオリジナル、アスガルド編登場の「ポラリスのヒルダ」の妹。年齢は不詳だが、姉の雰囲気から差し引くと多分14〜16歳くらいと思われる。

   フワンフワンの金髪がキャン〇ィ・キャ〇ディみたいで子供心に「かわいいな〜。」と思った記憶があります。
   それにしても、姉とさっぱり似ていないのが気に掛かります。両親の話が出てこないだけになおの事。(笑)

   そして、「アスガルド編」一の天然キャラ。(笑)
   あそこまで無意識にハーゲンを嫉妬に駆り立てちゃうズレっぷりには、管理人も最早ツッコミを通り越して大笑い。
   回想シーンを見る限り、多分ヒルダ(善)はうすうすハーゲンの思いの先に気付いているような気がしますが、肝心の当事者は実はな〜んにも気付いていなかったようです。(笑)
   だからと言って氷河を好きなわけでもなさそうです。
   従ってハーゲンがあそこまで氷河に固執する理由がわからずに、ただひたすら「姉さまは操られているのよ!」とハーゲンに訴えますがまったく意味ナシ。(笑)
   そりゃそうですわな、だってネゴシエイトのポイントが明らかにズレてます。
   この点を考えれば、「ハーゲンも氷河も、戦いはやめて〜!」と訴える彼女が決して
   「けんかをやめて〜♪」(By竹内まりや)な心境だったわけではない事だけは確かなので、
   同じ女性として素直に応援してあげられるのではないでしょうか?(何を?)

   作中ではよく貴鬼面倒をみてもらっていました。なんだか羨ましいぞ!(笑)
   それにしても、貴鬼ってフレアの半分くらいの歳の筈なのに、凄い・・・。

   フレアはあのドレス姿が可愛いですよね。耳のアレ(イヤーマフ?)がアクセントになっていて高ポイントです。
   どこかの誰かのように、ノースリーブで乗り込んでくるようなムチャな事はしません。
   アスガルド編のキャラって、瞳の真ん中の部分が「黒」じゃないキャラばかりなんですよ。
   フレアもご多分に漏れず、薄めのグリーンの瞳に濃いグリーンの瞳孔ですが、これが色合いとしてはまた可愛い。
   …の割にコスプレの人気はヒルダ様の方が断然高いみたいですね。
   一度だけ、フレアの方を見たことがありますが、エリシオンでのヒルダ人口の多さにはびっくり!やっぱりあの悪ヒルダは凄いインパクト…!

   作中唯一「ハーゲン→フレア」と言う公式恋愛設定が明らかになっているだけに、どうにかなって欲しかったなぁ気持ちもちょっとだけある管理人です。



   他人の話を聞かない度★★★★☆=yes、=no。MAX5)
   分類 : 天然。(笑)でも、あそこまで極められるとなんだか心地よいかもしれません。




      <ヤコフ>

   東シベリアに自生するマメ科の多年草。(笑)…ってのは嘘で、コホーテク村に住む少年。氷河の友人。
   深読みすると、氷河は弟弟子(兄弟子に対し)と言う一番弱い立場であったので、きっとヤコフを弟のように思っていたのかもしれない。

   あの歳にして村一番のシチューを作るシベリアの鉄人。(笑)でも、密かにヤコフのシチューを食べてみたいと思うのは管理人だけではない筈。
   カミュはレシピ通りにしかメニューを作りそうにないし、氷河は料理が下手そうな気が。
   ヤコフが現れるまではアイザックがおいしい夕食を作っていた、そんな夢を管理人は見たい!(笑)

   しかし、ヤコフはただの少年ではなかった!
   「氷の国のナターシャ」を読むと、なんと彼は氷河の聖衣箱を一人でブルーグラードまで持ってきた。
   しかも警護の目をかいくぐって牢獄の窓まで!!スゴイ!管理人だったらまずあの窓の高さまで聖衣箱を持ってくるだけでも無・理!(笑)
   ホントに一体何者なんでしょう、ヤコフ…。

   アニメでは、回により髪の色が違うと言う愉快なぷちサガ状態に。しっかりしてくれ、スタッフさん…。

   そう、彼は実は水瓶座。…もしかして、次代の………?



   他人の話を聞かない度: ☆☆☆☆☆ (=yes、=no。MAX5)
   分類:  子供って純粋だな……チクショー、色々失った大人としてはなんか悔しいぞ!(笑)






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